社会復帰

どうやら４月に社会復帰できそうな話を主治医から受けた。本格的に社会復帰訓練と行きたいが、生活リズムが幼児並なのでどうしようかというところだ。
なんで３ヶ月も休まなければならないのか。休む前と休んだ後で明確な違いがあるのだろうか。確かに心持が楽になっている気もするが、復帰直前となりまた滅入るのではないだろうかなどと思ってみたりする。どうも今週に入り熱が出たり歯が痛かったりと重苦しい。歯は最近治療した箇所が痛み、相当に辛い。
いずれにせよ、社会復帰のために全身を健康な状態に調整し、心地よく出勤できれば良いと思ったりする。いろいろ人騒がせな状態になり、公私共に周りに多大な迷惑を掛けたと思いだした。

入門はじめての統計解析

個人的に社会調査等に興味があり、統計学をコツコツ遣ってきたのだが、本書は様々な検定について初心者向けに書かれていたので読んでみた。統計解析には色々あるが、だいたいは、調査をしたときに全て調べきれないので、その一部をサンプリングしたとき、そのサンプル（標本）を抜き出した全体（母集団）の状況をサンプルから言い当てられるかといったものだ。母集団の幾つかの指標*1が分かっている場合をパラメトリック検定、分からない場合をノンパラメトリック検定と言う。興味があったのはノンパラメトリック検定であったのだが、本書には余り記載されていなかった。全体として手っ取り早く知ることが出来る本だが、公式の導出などは余り書かれていない。がっちり勉強される方は本書に加えてもう少し理論的な本が必要になると思う。いずれにせよ統計は面白い。本書の例題には国と血液型が独立であるかというものがある。例として日本人、フランス人のデータが示され、独立性検定の結果国と血液型の属性に間に関連があると結論付けている。

*1:平均、分散など