Bleach/nirvana
非常に好きなアルバムで、以前からLedZeppelinⅡの様な聴き方をしている。
良い作品というより好きな作品だ。
- アーティスト: NIRVANA
- 出版社/メーカー: SUB POP
- 発売日: 1989/06/01
- メディア: CD
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- blew
この曲はヘビーロックそのもの。冒頭より、リフに合わせてユニゾンしてvocalラインが歌われる。JimiHendrixではおなじみの方法だが、影響を色濃く受けたためか。一方でチャドのドラムも、リズムにあったものである。少し寂しい気もするが、ロックの場合このようなドラムであるべきなのだろうか。悲しくもハイハットが8分で刻まれる。ギターソロはビブラートが長く、ペンタトニックスケールそのものではない。
- Floyd the baber
この曲はかなりきわどい曲だ。リフはカッコよいとは思えない。ただ、グルーブだ。Bメロからの流れは良い。
- About the girl
シングルカットされたこの曲は有名。確か、誰かのカバーだったと思う。無理やりポップ路線に。アルバムの中では浮いた存在だが、当時は商業的な意味でもこのような曲を入れたいと本人達も考えたのだろうか。コーラスが良い。
- School
ものすごいリフ。スライド後に波長の短いビブラート。Bメロからギターソロへのコード進行は難解ですばらしい。中には静動法も使われており、曲の作りはすばらしい。
- Love Buzz
カバー曲。誰のだったかは再度確認します。コードで弾いて、音を伸ばす演奏手法は、やりそうでやらないもの。勉強になる。よくわからないリフにおける速弾も装飾としてすばらしい。
- Paper cuts
この曲はFloyd the baber的な曲といえる。かなり難解でアバンギャルド。不安定な1コードで、Aメロを乗り切る。BメロでblackSabbathを思わせるアルペジオ。さびは怒っているのかどうなのか。難解な曲。
- Neagative creep
曲名がスゴイ。スゴイリフ。おそらく数フレットを飛び越えてのスライドより始まる。何か、かなり怒っているようだ。
- Scoff
この曲はコピーしたことがある。ギターの弾き方はこうゆうものなのかと勉強になった曲。ただ、あまりパッとしない。アルバムのこの位置にあるから、効果を発揮する気もする。
- Swap meat
すばらしいリフ。ドラムの入る位置が小説頭でないため、錯覚させられる。
Aメロに突入したあとは、このアルバムの他の曲と同じ印象。一方でチャドのドラムにおけるFill in は全て同じに聴こえてくる。
- Mr. Moustache
お腹痛と言う曲。回転型リフが好きなようだ。曲の作りは他の曲に似る。
Shifting
この曲はBlack Sabbathかと思える曲。かなり暗い。一方でNew Waveの曲でもある。Vocalラインは音程があまり変わらない。変である。
- Big Cheese
アルバムを終わりに近づき、久しぶりにPopな曲。2コードで繰り返され、さびはコードが移る。コーラスがすばらしい。
- Downer
このアルバム最速の曲。終わりを急ぐような曲。Aメロはお経の様。ハードコア的ともいえる。