呪縛と恋愛

生死をかける程の大恋愛をした経験がある人はどれほどいるのだろうか。個人的には、恋愛は思い込みのもたらすものだと信じている節があるため、そんなに熱することがもう何年も無い。大抵は別れが伴う恋愛はやがて冷めるのだろうから、ほどほどにしておいた…

川崎大師

学生時代の友人達等と川崎大師に行った。なんでも毎年来ているらしく自分は今年が初参加だった。先週突然誘いがきたため急でどういうメンバーかも気かないで行った。男性2名女性3名だったのだけど、かなり楽しかった。女性は歳をとるごとにさらに良く話すも…

助走無し

1月2日の午後に新幹線で京都から東京まで。指定席は満席なので数本やり過ごすことも考えたが、早く東京に帰りたいのでのぞみの自由席へ。案の定座れなかった。名古屋で空くかと思ったがさらに混んだ。午後の東海道を地上最速の新幹線で駆け抜ける。何度この…

雨と道後公園

また松山に行った。12/30に砥部焼きで有名な砥部動物園にいったのだが休みだったため道後公園に行った。湯築(ゆずき)城址であり、以前の武家屋敷が一部復元されている。付いたころには雨が激しくふってきた。武家屋敷で雨宿りとおもったのだけど、中には入…

人心を惑わす

「人心を惑わす」とは良い意味では用いない。本来、心が乱れることなく穏やかにすごせるはずなのだが、穏やかならない状況にさせられることだ。穏やかならぬ心をいかに静めるか。その時々の話にいかに冷静に対応できるかが重要であることは、それがもたらす…

利根川にかかる橋

久しぶりに茨城に行った。友人の新居を見に行った。帰りは国道6号を南下し友人を守屋でおろしてからまた国道6号を南下した。取手-柏間は利根川にかかる大きな橋を渡る。午前12時過ぎに橋を渡ったのだが、取手方面からながめると片道2車線の橋は車がまばら。…

鉱泉

今日は久しぶりに那須湯本温泉に行こうと思い立ち、車を走らせたけど、渋滞がひどく引き返した。代わり?に地元の銭湯にいってみた。 自分が住む船橋近辺には鉱泉を扱う銭湯が多い。この鉱泉は、温泉とは異なる。摂氏25度以上で基準*1に見合った成分を含むも…

釈然としない

解釈が判然としない。解せない。判らない。そんなことが多い。そのまま流せばその時は楽だが。そうしないでいようとすることが決め手かもしれない。ここ最近は、何もかも釈然としない。

にごり

にごりを売り物にしているお茶がある。最近は年齢を重ねるにつれ自身ににごりがあるような気がする。何かを考えるときにも何かのにごりが頭を支配しているようだ。対象は見えるけどその周りはにごっているように。

年齢

年齢は不思議なものだ。歳をとったのだけど、頭の中は成長はみられない。このまま生存期間をまっとうするのかもしれない。体は歳をとって、硬くなってきたようだ。甲冑を纏っているように、重く動かない。

ガソリンスタンドの掛声が消えた

昔はガソリンスタンドに入れば定員さんが威勢の良い声で出迎えてくれたもの。最近はセルフ式が多く余り聴かなくなった。偶然仙台に行く機会があり、ガソリンスタンドから大きな声が聞こえてきたのではっとしたのだ。良く声が大きいラーメン屋は味が良いなん…

携帯

携帯電話を持っていると落ち着かないという人もいるだろう。土日を過ごす上で最近は落ち着かない。仕事が常に残っているからだ。金曜までにやり終えていないために日曜は潰れる。また、常に頭の中にある。精神的な安らぎが無い日がまたやってきている。方法…

今日も一日

せっかくの休みを朝から晩まで仕事に費やした。重い。

暗い

今日は小雨が降るとても暗い日だ。日中には余り見ない烏も飛んでいる。工業地帯ということもあってか、最寄の駅は土日は閑散とする。甲羅族にとっては甲羅の中ですごすのが一番だ。その日その日の天気はすぐに忘れる。その人の気分を構成する重要なファクタ…

甲羅族

毎日甲羅を背負って生きているようだ。そう、首肩背中腰がすべて凝っている。すごい。甲羅生活は長くどうなっているのだろうと思う。今度は胸腹も甲羅化し、やがては甲殻類化するのではないか。もちろん中身はグシャグシャだ。

非凡な凡人

凡人であるために物事が思うように進まない。要領を得ない。すべてがうまくいっていないと思っていたところ、部屋の照明灯が切れた。照明灯を買い替えて暗い部屋にもどり取り付けたが、不規則に点滅したままだ。電器自体が故障してしまっているようだった。…

通り過ぎる人

仕事に出かけると色々な人とすれちがう。人通りの中、一生に一度しかすれ違わないひともいる。人ごみを通過する場合は、とても多くの人とすれ違う。わからない。一度は会ったことがあるのかもしれないけど、ひたすらにすれ違っている。周りの人からしても自…

暑い。

電車の中でアルゼンチン人がうるさかった。小太りの男3人が大声で話している。実はうるさいのだけど、決して気分を害されたわけではない。心地よいくらいだった。最近は電車の中でヘンな人々を見かける。先日は満員電車の中で三十代前半の姉と二十代後半の…

9月のはじまり

久しぶりにPCのディスプレイを買い換えた。19インチの横長タイプだ。以前から15インチを使い続けていたので、少し横に大きくなった。デスクトップPCを安価で使っている。ノートPCとの違いといえば大きいディスプレイを選択できることぐらいか。以前はデスク…

音楽仲間

久しぶりに昔のバンドメンバーと会った。また、バンドをやろうという話に。 個人的には演奏を合わせてみる位ならとの気持ちで、軽く引き受けた。以前とは状況も変わり忙しくもあるし、なかなか日々の練習の時間をとることが困難だ。 一方でやはり演奏は楽し…

時間差

久しぶりに茨城時代の友人達に会った。余り変わった印象は無かったが、それぞれが様々な経験をしていた。昔の話はやはり面白い。もう随分前のことであるのに、つい先ほどの出来事のように思えた。10年後、死の直前も思い出すのだろうか。もし忘れているなら…

ミラーボール

鏡玉。何かを映し出すのだろうが、良くみると、そこに自分が居る。年月はどんどん過ぎる。ガラ空きの新幹線で関西から関東に戻った。700系新幹線だと車内でネットにつながるが、プロバイダがサービス提供してないから駄目。本を読んですごした。関東は風が強…

トンネル

頭にこびりついて離れないことが無いだろうか。心にこびりついて離れないことが無いだろうか。毎日の生活の中で常に潜む暗闇。歳をとるにつれポツポツと丸い小さな暗闇は増えてゆくのだろうか。誰もが抱えていることのように思える。真っ白いキャンパスに色…

多忙は多望か

最近はとても仕事が忙しい。休みの日は昼まで死んだように寝る。最近はこれが続いており、休息すべきときに仕事のことが頭から離れない。実際には離れているのだろうけど若干緊張状態にあるのだ。ストレスがたまってきていると思うし、これで体調を崩すと結…

物欲無いことは異常か。

最近はとても寒く、以前から持っているPコートでは寒さがしのげないと思っていた。もう少し暖かいコートが無いものかと思い、丈の短いものしかないため、今度は長いものを探そうと思っていた。運良く近くの古着屋でバズリクソンズのN-2ジャケットを2万6千…

食逃げ?(完結編)

転院は男が戻ってくるのを確かめると、店内にもどってきた。少し遅れて男がもどってきた。男は自転車を店の出入り口の1つ目のドアと2つ目のドアの間に止めた。のそのそと2つ目のドアを開けてレジの前にたった。 「まだ、お会計がお済みでないので、お願い…

食逃げ?(中編)

そうこうしているうちに、注文の品が届き、食べ始めた。まばらにカウンターに座っている人たちもガツガツと食べている。昨今の冷え込みと年末の寂しさとは異なり、ここではカロリー摂取に必死なのだ。 気がつくとこちらをじろじろ見ていた男は外に出て自転車…

食逃げ?(初編)

そもそも、こんな機会に巡り合うとは思わなかった。と書くと、何か面白そうなことでも在ったのかと思われるかもしれない。食逃げに遭遇したのだ。 先週末に牛丼屋で早い昼食をとろうと、店に入った。注文のためにメニューをとってふと斜め前を見ると店のカウ…

永遠のいのち

脈絡も無く、つらつらと書く。こころの動きを落ち着かせるために。読まれる方にはご容赦願いたい。 人のいのちを考える。人と接するにあたり、その人が有限の存在であることなど、普段気にもとめない。もちろん、むかつくこともあるし、共感できることもある…

一度きりの光

先日、旧友にあった。近況を語りあったのだが壮絶な世界でなんとか今年を乗り切ろうとしているようだった。混迷を深める社会で濁流となって押し寄せる社会の歪を受け止めているようだった。そもそも以前は、その濁流に乗っかってサーフィンをしようとしてい…