音楽仲間
久しぶりに昔のバンドメンバーと会った。また、バンドをやろうという話に。
個人的には演奏を合わせてみる位ならとの気持ちで、軽く引き受けた。以前とは状況も変わり忙しくもあるし、なかなか日々の練習の時間をとることが困難だ。
一方でやはり演奏は楽しい。ギターやベースを触っているのは普段とは別の感覚がある。楽器全般が好きなのはなぜだろうか。昔から続く祭りのお囃子のようなもので、イベント好きなのだろうか。リズムや音程と言うのは自然界が織り成す不思議なものだ。動物には鼓動があるし、様々な音程の声を発することで威嚇や求愛を行う。
複数の人が集まって演奏することは、その音の整合が奏でる一体感の共有をその演奏者が感じるものだ。音楽を聴くのみでも、自分自身の中の音と整合を奏でているのではないか。演奏することでより明確化される行為を楽しいと思えるのは自然なことだ。にもかかわらず、人が織り成す共同作業であることに、一定水準を暗に求められることの重さが圧し掛かる。
塚本晋也監督は好きなので良く観てきた。にもかかわらず、いままでその存在を知らなかった作品が本作だ。テンポ良く視聴者の恐怖を煽るホラーだ。一方で、残虐なシーンの度が過ぎている。これは「鉄男」の流れを汲むものかもしれないが、リアリズムの方向が偏っているような気がする。
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標題曲はすばらしい。この時代の音楽を代表するところがあるが、歌詞というのはこれほどにリアリズムを表現できるものかと思う。真実に自分の意見を組み合わせて主張することは、きわめて単純な作業だが難しい。推奨。
- アーティスト: 尾崎豊
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以前「桜の木の下」を紹介したが、本作も曲は凄い。aikoは10年ほど前に良く聴いた。小さな軽自動車を運転しながら、複数のアルバムから作ったテープを聴いていた。すっかり夏らしくなった今の季節に良いと思う。曲と歌詞がぴったりだ。
- アーティスト: aiko,島田昌典
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高校時代に良く聴いた。個人的にはSEX PISTOLSより前に知り、パンクはこんなに曲のバリエーションが広いものなんだと思った。曲もビートルズぐらいに凄いものが多い。相当にカッコ良いので、不良少年に指示されたのではないだろうか。名盤。
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