Rocks/Aerosmith

有名なアルバムなので紹介する必要が無いのではと思うほど。Aerosmithを聴きはじめたのは、アルバム「pump」の頃。このアルバムは予備校への行き帰りに近鉄電車の中でよく聴いた。
近鉄電車の中は、(今でもそうだが。)運転席のある先頭車両を連結部分に用いる場合がある。列車進行方向に対し、ハンドルなどの操作盤がある部分は仕切られて中に入れないが、もう一方は、乗客が入れるようになっていた。ここは丁度一人か二人入れるスペースなのだ。ここで周りも気にせず大音量でイヤホンから流れる「pump」を聴いていた。
その後、aerosmithの傑作は何かを雑誌で知った。この「rocks」は一般的に最高傑作と言われロック史のなかでもtop100には入る。で、このような評判のもと初めて聴いたから、すでにバイアスが掛かっていた。
今となり、また再度聴いている。かなりファンキーな印象を受ける。また、現在のHipHopを良く聴く耳にもなじみやすい。何故だろうか。ひとえにR&B的要素が強いからだろうか。などと思いながら聴いている。お勧めであるが、斜に構えて聴くとさらに面白い。アルバムとして聴くに面白い。曲と曲の繋ぎ目は圧巻。と思っている。

ロックス

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