寒さがひと段落

した。風呂上りにすぐに服を着ずに、汗が引くのを待つようになった。ふと考えたのはこうだ。
「朝から晩まで全裸で過ごすことはできるのだろうか。そもそも生まれてこの方、やった事が無い。」
文化のためか。それとも文明の真っ只中に暮らすからか。そもそも人間は自然と服を着ずに生活することが出来なくなった。服を着ないと恥ずかしいからといった理由ではなく、服を着る合理的な理由はないのだろうか。たとえば紫外線から肌を守ることなどだ。
昔聴いた話に、人間は恒温動物であるから、体温調節を衣類で行っているのだという話がある。しかし、原人と呼ばれた時代には、人間は衣類を着ておらず、全身の皮膚が厚く毛で覆われていた。毛が無くなったから衣類を着たのか、衣類を着たから毛が無くなったのか。素人としては甚だ疑問だ。
現代文明において、服には、自分自身を良く魅せるなどの付加要素が存在する。物凄いことだが、本来の機能的役割を見直すと、文明の本質が見えてくる気がする。そもそも寒い日も暖房をつければ服は要らないのではないのか。

Dirt

Dirt

grooveと言うとすぐに思い浮かべるのが、このalice in chains だ。個人的には最高傑作だと思う作品。良いのか悪いのか抗精神薬的な音楽だ。