閉塞感
旧友と品川で会った。年齢を重ねるごとにあれこれと考えることが増える。飲み過ぎた。
閉塞感の中に希望を見出せるのか良くわからない。とりえる全ての方策を出し切ることは出来ない*1という立場から行動を起すことこそ打開策なのかもしれない。冬の木は寂しい。何かの骨格のようでもあり、堪えているようでもある。一斉に芽が出る時期を必ず迎えられるのか。その準備に余念は無い?よくわからない。
バラックに住む昭和初期の庶民にスポットをあてたもの。存在しない路面電車の音を、「どですかでん、どですかでん」と、朝から晩まで熱心に唱える青年、一本の蛇口を囲んで繰り広げられる井戸端会議など、庶民の抱く幻想と現実を併せて描く。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2007/12/07
- メディア: DVD
- クリック: 20回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
*1:社会人モデル