Reservoir Dogs

Quentin Tarantino監督の映画「Reservoir Dogs」を先週観た。
ビデオを借りてきてみたのだが。よかった。任侠映画なのだが、監督自身が日本の仁侠映画が好きで良く見ていたらしい。最近の映画「Kill Bill」などはエンタテイメント性が高いと思われるが、この「Reservoir Dogs」もナカナカだ。
話の内容を明かさないが、信じるか信じないかといった話だ。どんどん話が盛り上がるにつれて、重い映画になる。
話は変わるが、先日混んだ地下鉄大手町の駅の構内放送で「電車に近づかないで下さい。大怪我します。」と注意していた。只、少し考えれば「電車に近づかないで下さい。死にます。」だと思う。物事の表現は露骨なものを避ける様に出来ていることを認識した。
この映画は露骨である。最後に直球勝負となる。恐ろしい映画であり、印象に残るものだ。