頭痛にマッサージ

どうでも良いかもしれないが、相当の頭痛持ちだ。原因は首から肩の筋肉が頭の筋肉を引っ張るかららしい。今日一日は寝たり起きたりでまともに過ごせなかった。
そこで、フラフラと歩いてマッサージに行ってきた。店に入りマッサージの個室に入れられた。はじめは問診票のようなものに沿って、質問を受ける。

  • 「今日はどこか、おつらい箇所はございますか」(店員)
  • 「今日は頭が痛いたいのです。」(自分)
  • 「おっとー!」(店員)
  • 「・・・。ええ、ですので、首・肩を中心にお願いしたいと思ってます。」(自分)

実は2答目に自分は、必要以上に驚いた。
「おっとー!」とはなんだ、これは1)もともとテンションが高い人なのか、2)何かの弾みで転びそうになった、すなわち予想外だったということか、それとも3)マッサージをする人は体育会系のトレーナー関連の人が多いだろうから、体育会系の表現か。はたまた、4)ジェネレーションギャップによるもので、最近の若い人はこの話方が普通なのか。
マッサージを開始後、どうもこれは1)のようであることが分かった。話好きの店員さんのようで、冗談を言うと100%飛び込んで来た。実は沈黙が我慢できないタイプなのかもしれないが。
元気良く楽しいマッサージだった。頭の痛みも幾分楽になった。しかし、本当のところは、一番の収穫は、「おっとー!」という言葉に出会えたことにより、久し振りに異質なものを感じる体験が出来たことだ。

月天心

月天心

レーベル(コロンビア)の経営危機を救った一枚。1,2は有名だが他にも佳作揃い。
Wallpaper for the Soul

Wallpaper for the Soul

傑作。最近、週に一度は聴く。曲調はメロウでポップ。一方でファンクであるのだが、どう説明すればよいかわからん。唯一無二の存在(と思う)。
鉄男?TETSUO THE IRON MAN? [DVD]

鉄男?TETSUO THE IRON MAN? [DVD]

これも傑作。冒頭でB級だとうたっているところが憎い。はじめは話の内容が良くわからない。やがて主人公の記憶とともに、現状認識ができるようになる。鉄の描写が凄く、一時期流行ったindustrial metalなどの音楽を連想する。恐ろしい映画だがエンターテイメント的な要素もある。何かのロボット映画のような雰囲気をあり、相当の異色作と勘違いしそうだが、これが塚本晋也作品の原点だ。
With Teeth (Dig)

With Teeth (Dig)

Nine inch nailsの最新作。「The Downward Spiral」よりポップだ。industrial metalの代表格。この世界観は独特だ。