復帰できず
1日から復帰する予定が復帰できていない。手続きのためらしく、産業医から来週以降になる旨を告げられた。主治医からは1日からOKなのに変。今はなになんだ。
近所では天気も良く桜も満開になっていた。何をしているんだと自分では思うものの、やることが無いのでボーとして過ごすことが多くなっている。仕事も週5日を週4日からになるし、おまけに時短と来たから逆にやる気もでない。これではまともに仕事ができないと思う。
一方でこれでは自分のためにもならないので何かしなくてはいけないと、また思う。それでもどうして良いのか分からず、またボーとする。
復帰していざ頑張ろうと思ったのだが肩透かしを食らった感じだ。これも現実な気もする。また、集団療法にでかけてみようかとも思う。
報道は、事実に解説や解釈を加えて伝えられる。この解説・解釈の良し悪しを判断するための方法を示唆するのが、本書だ。相手をその気にさせる解説など、具体的にどのようなものがあるのかを列挙し、独自の視点で構成されている。目新しいものは無いと思える人もいるかもしれないが、個人的には再認識するに良い作品だと思えた。
- 作者: 飯田泰之
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 新書
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ところで、報道など世の中に出回っている論説について受け容れるか拒絶するかは、非常に重要な問題だとは思うが、個人的にはそれ以前の批判的姿勢が重要だと考える。「これは本当にそうなのか。」「そんなわけないだろ。」と斜に構える姿勢が無ければ、そもそも本書の方法を使うまでに行き当たらない。動機付けほど難しいものは無いかもしれないが、動機が無ければなにも始まらない。