ロードムービー的なスタンスで観せない、つげ作品の奇怪な解釈
映画「蒸発旅日記」を観た。つげ義春は大変好きなので期待したが、冒頭から良くあるつげ義春解釈による映像が展開され、面食らった。しかし、観るに従い飽きさせない内容であることに気づく。結局、最後まで観てしまった。映画化は難しいと思えるこの作品を、ここまで映画化できる力はスゴイ。単に、ストリップのシーンが多いということもあるが。。すばらしい。味わい深い作品。
- 出版社/メーカー: ローランズ・フィルム
- 発売日: 2005/08/26
- メディア: DVD
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (28件) を見る